ども！おちびです‼
今日は、ハプニングバーでの緊急時対応（摘発対策）のお話ですよ～。
以前もお話しした通り、私が働いていたハプニングバーは、私がお仕事を辞めてから、摘発されて無くなっちゃいました。
K察がやってきて、店長、スタッフ、そしてプレイ中だったお客さんも何人か引っ張られた…という噂を聞きました。
私は辞めた後だったので、あまり詳しい事は分からないのですが、とりあえず、お店が無くなってしまったというのは事実なようです。
このように、ハプニングバーという場所は、お店が摘発された場合、お店にいる全ての人が逮捕される可能性があります。
…という事を認識した上で遊びに行ってくださいね。
目次
お店側にも、緊急時対応マニュアルがあった。
一応ね、あったのですよ。マニュアルが。
バイトとして入店した時、いちばん最初に、このマニュアルの説明を受けました。
ちなみに、私がお店にいる間に、この「緊急時」がやってきた事はありません。…よかった(笑)
お店の仕組み
お店の入り口は常に施錠されています。
入店する時は、スタッフもお客さんも、必ずドアチャイムを鳴らさなくてはいけません。
店内のフロントスタッフは、外のカメラを確認して、扉を開けて、スタッフやお客さんを店内に招き入れてあげます。
これが入店のルールでした。
入店したら、フロントで会員証の確認をしたり、入会業務を行います。
お会計もフロントでします。お会計は最初に済ませましょう。
あとは飲み放題なので、遊び終わったら、そのままお店を出ることができます。
準備が整ったらいよいよフロアに入ります！が‼その前にもう一枚扉があります。
このフロアの入り口も、常に施錠されています。
フロントスタッフは、この扉を解錠して、スタッフやお客さんをフロアに入れてあげます。
こうして、ようやくフロア内に入ることができるのですね。
もしも何かが起こったら⁉
何者かがハプニングバーにやってきたら…。
まず、フロントスタッフは、フロントからフロア内の照明をつけます。
フロア内は、通常照明を薄暗く落としてあります。
なので、営業中に店内が突然明るくなったら、これはマジで一大事です‼‼
明かりがついたら、フロアスタッフは動かなくてはいけません。
そしてその間、フロントスタッフは、やってきた何者かがフロアに到達するまでの時間を稼がなくてはいけません。
…これってなかなか無理があると思うのですけどね。
だってあの人たちって、多分、扉が開いたらぶわぁぁぁあああぁって入ってくるんでしょ？知らんけど(笑)
そんなのどうしようもないよね(笑)‼‼
一方、フロアスタッフです。フロアスタッフはまず
全てのお客さんに服を着せる。
プレイ中の人や、局部が出ている人には、コスプレでも何でも良いので服を着せます。
葉っぱ一枚でも何でもいいです！とりあえずチ●コ隠してもらいます‼
これ、間に合わないとお客さんが逮捕されちゃいます。やばいです。
スタッフは名札を外す。
スタッフは首から名札を下げることになっていました。でも、こんな物を付けていたら逮捕されます(笑)
名札を外して、どこかにポイします。
どこでもいいです。ゴミ箱でも冷蔵庫でも、トイレに流しても構いません。
全員が、コスプレバーの客のフリをする。
店員もスタッフも、「ワタシ、イチオキャクサンネー。ナニモワカラナイネー。」っていう顔をします。
これは一世一代の大芝居です。
何も知らないフリで乗り切ります。ここで必要なのはノリと根性です。
やるべきことはここまでです！失敗すれば逮捕です。失敗は許されません。でも結構難しいよね(笑)
何故逮捕されてしまうのか？
ただの無垢な変態なのに…。悲しい…。
何故逮捕されるのかというと、お客さんとスタッフで少しだけ違います。
お客さんは、SEXしたり局部が出ている可能性があります。
これは、公然わいせつ罪にあたる可能性があります。
一方スタッフは、公然わいせつする場を与えたり、その手助けをしたとみなされます。
これは公然わいせつほう助罪にあたる可能性があります。
こういった理由で逮捕されてしまうのですね～。
なので、とりあえず全員が
「ただのコスプレバーの客っす！」
「何も知りません！」
「変な事してないよ！」
「コスプレしかしてないよ！」
みたいな顔をするのです。
………。
K察に踏み込まれた時の対応というのは、実はここまでなんですよね。
あとは野となれ山となれ。芝居をするしかありません。
そうやって、その日家に帰ることが出来れば万事OKっす‼
ですが、実際には帰れない事もあります。
結果的には、連れていかれた人もいるし、お店は無くなっちゃったしね。
…でもね。実はね、逮捕された後のマニュアルもあるんすよ(笑)
そのお話はまた次回！
おたのしみにー☆
おちび
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